TecAmp from Germany



 軽量アンプは、最近のベースアンプ市場のトレンドの1つで、いくつものメーカーが競って市場に送り出していますが、ドイツのTecamp社が製作するアンプは、ハイエンドパーツや、デジタルアンプの持つ優秀性だけに頼ることなく、製作者でありベースプレイヤーであるThomas Eichが、アンサンブルにおける良質のベースサウンドとは何かという基準をもって、全てを積み上げて行った結果生み出されたものです。
 その為、このスタイルのアンプにありがちな、公表値よりも少なく感じてしまう出力による物足りなさや、真空管を持たないソリッドステートのアンプに輪をかけたような色気の無さ等とは無縁の、軽量でありながら、チューブアンプを彷彿とさせる重厚で、艶のあるサウンドキャラクターをもったアンプになっています。
 これはTecAmp社として、以前より、たいへんに優れたソリッドステートや、チューブアンプとデジタルアンプの融合に取り組み、製品化していたことが大きく、可搬性に優れた小型アンプの音質面での弱点を熟知していることが大きいでしょう。
 TecAmp社のPuma Seriesは、従来の軽量アンプで感じた不満を全く持たず、そのまま繋いでも十分すぎると感じる音質を誇る一方、音色の作り込みやすさにも大きな配慮がされており、一般的にベースプレイヤーがアンプに求める音色のすべてをカバーできるといっても過言ではなく、その情報を余す事無くPAやミキサーにダイレクトに送ることも可能としています。
 Puma 1000では、2.8Kgの重量ながらブリッジモードで1000Wという他に類を見ない大出力を誇っており、近年積極的に取入れられてきたデジタルアンプやスイッチング電源を用いたベースアンプの完成系であると言えます。
 アンプからの出音は、ライブではあくまでモニターの一部となってしまいPAから出力されるサウンドにはあまり関係無いこともありますが、上記のような理由から、アンプを持ち込むことに十分な意味が生じることとなり、常に最良の音質を提供したいベースプレイヤーにとっては、これ以上無い大きな味方になる"ドイツ人の素晴らしい仕事"の結晶です。


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-PUMA SERIES-
 この新しいTECAMP PUMA Seriesは、小型サイズのボディに、大出力をもっており、そこに使用されているパーツの全ては、それぞれのアンプの為に厳選されてものであり、製作の全工程をドイツ国内で行っておりますが、それも全て最良のベースサウンドを生み出すために必要なこととTECAMPでは、判断している為です。
 TECAMPで現在、独占的に採用されているUltra-Flat Premium Input Stage Setは、このアンプの基本的なシステムとなっていくもので、非常に多くのミュージシャンの要望に応えうるサウンドを生み出すことを可能にしています。
 PUMA Seriesには、4 BandのEQコントロールが備わっており、それぞれがシンプルで分かりやすく、音楽的に機能するため、あらゆる種類の音作りを可能にしていますし、PUMA 1000では、それらを仮に使わなくとも、Bass Boost等、いくつかのスイッチを使用するだけで、十分に良いベースサウンドを得ることも難しくありません。
 また、TASTEコントロールは、楽器の特性に合わせた音作りを非常に手軽におこなってくれ、環境に左右されやすいベースサウンドを、最適なものとすることを助けてくれる一方、その特徴をより強調することもでき、例えば、Mid Rangeを強調した強力なベースサウンド、究極のフレットレスサウンド、クラシックな音楽にマッチするサウンドを、このTASTEコントロールによって作り出す事ができます。
 その他に、PUMA Seriesには、Effect Loop、Line Out、Tuner Out、Line Out、Line In、Speakon Output、Pre/Postスイッチ付きDI Outなどを搭載しており、それらはこのアンプの多様性を証明しています。

 PUMA 1000は、フラッグシップモデルであり、他のコントロールに干渉せずに独立して用いる事のできるCompressor、音色の立ち上がりを変化させるAttack Time Control、4Band EQではコントロールできない音域を手軽に付与するHi Boost、Low Boost、EFFECTS MIX等をパネル前面に持っており、500w(ブリッジモードで1000w)という驚異的な出力と合わせて、世界中のどこでも即戦力として使う事のできる、”State of the Art”、または”Top of the Line”と評される優れたアンプです。
 PUMA 500と350では、その電源方式の違いから、それぞれのキャラクターも異なっていますので、出力や価格だけでなく、音質による違いをもユーザーに提供しています。
 (電圧に関しては、日本仕様は90-130V、ならびに240Vの切り替えが可能なワールドワイド仕様になっております。)


         PUMA 350


SPECIFICATIONS
プリアンプ部 ソリッドステート方式
コントロール類 Gain / Taste / Lo / LoMid / HiMid / Hi / Master
Mute / DI Pre/Post / XLR Balanced DI Out / Effect Loop
Tuner Out / Line Out / Line In
出力 350W @ 4 Ohm / 250W @ 8 Ohm
パワーアンプ部 AB級
電源方式 スイッチング電源
冷却方式 感熱式ファン
サイズ 27 x 8 x 25cm
重量 2.4Kg



                     PUMA 500
           


SPECIFICATIONS
プリアンプ部 ソリッドステート方式
コントロール類 Gain / Taste / Lo / LoMid / HiMid / Hi / Master
Mute / DI Pre/Post / XLR Balanced DI Out / Effect Loop
Tuner Out / Line Out / Line In
出力 500W @ 4 Ohm / 270W @ 8 Ohm
パワーアンプ部 D級
電源方式 スイッチング電源
冷却方式 感熱式ファン
サイズ 27 x 8 x 25cm
重量 2.6Kg
 


                         PUMA 1000
                  



SPECIFICATIONS
プリアンプ部 ソリッドステート方式
コントロール類 Gain / Taste / Lo / LoMid / HiMid / Hi / Master
Mute / DI Pre/Post / XLR Balanced DI Out / Effect Loop
Tuner Out / Line Out / Line In / Mute Foot Switch Cut
-10dB Input / Attack Time / Compressor / Bass Boost / Hi Boost
出力 2 x 500W @ 4 Ohm / 1 x 1000W @ 8 Ohm (Bridge Mode)
パワーアンプ部 D級 (2つのパワーアンプを備えています)
電源方式 スイッチング電源
冷却方式 感熱式ファン
サイズ 27 x 8 x 25cm
重量 2.8Kg



Tecamp社ではこの他に、たくさんの魅力的なアンプ、キャビネット(他にはない体感式のものもあります)を製作しておりますので、順次追加させていただく予定です。